2008年3月28日金曜日

魅力的なカンボジアの小都市

カンボジアの都市

カンボジアの都市はどこも規模が小さいのが特徴です。
首都プノンペン、アンコール遺跡観光の拠点でありかつてのアンコール王朝の都シェムリアップ、港市コンポンソム、北西部の大穀倉地帯バッタンバン、そしてメコン川流域のコンポンチャムなど魅力的な都市がたくさんあるのですが、首都プノンペンを除くと、人口は2、3万人程度の小規模な都市がほとんどです。
カンボジアの都市は、もともと河川沿いの都市(港市)が商業的に発達してきたものや、フランスの植民地時代に州都として人工的に開発されたものが大部分です。

現在も人口の大部分は農村部に居住しています。
カンボジアの地図をみると、"コンポン" という地名がよくついていることがわかるでしょう。
コンポンというのは、港や渡し場の意味です。
川の近くの都市には多く見られます。
たとえば、フランスの援助によって1960年につくられたカンボジア最大の貿易港、"コンポンソム"、プノンペンから北西約100キロのメコン川沿いにある"コンポンチャム"などがそうです。

コンポンソムは現在、特別市に認定されています。
美しい海岸線がタイランド湾(シャム湾)に続いています。
高級別荘地としても有名です。
一方、コンポンチャムは、メコン川の恵みを受け、天然ゴムの栽培が盛んです。
米、トウモロコシなどの作物の集積地であり、河川交通の要所にもなっています。
カンボジアを訪れる旅人は、首都プノンペンやアンコールの都シェムリアップだけしか訪れない人が多いようです。
しかしメコン川やトンレ・サップ湖など、水域の魅力を訪ねる旅もお勧めです。

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