2008年4月16日水曜日

カンボジアの概観

"クメールの栄光" を象徴するアンコール宮殿は、ユネスコの世界文化遺産にも登録され、世界的に貴重な遺産であるのはもちろん、カンボジアの人たちにとって精神的なよりどころとなっているようです。
カンボジアでは、従来、いずれの政権や政治的勢力とも、アンコールワットをあしらった国旗を用いてきました。
国歌は、"栄えあるクメール民族" です。

カンボジアは人口の約90%をクメール族が占め、その他、中国人、ベトナム人、シャム族、チャム族などの少数民族がいます。
主要な宗教は仏教で、仏教徒が95%を占めるといわれます。
また、主要な言語であり公用語となっているのも、クメール語です。
国名のカンボジアは、9世紀の石碑に出てくるクメール帝国の古い名称で、"太祖カンプーの子どもたち" を意味します。

日本の面積の約半分のカンボジアは、インドシナ半島の南西部に位置し、国土の大部分は、メコン川とサップ川の広大な平野に占められています。
南西部には、シャム湾が広がり、西部にはトンレ・サップ湖があります。
この湖は洪水を防ぐための自然の調節池の役割を果たしています。

稲作を中心とした農業が産業の中心で、5月頃、雨季の開始と共に田植えが始まります。
5月3日は、この国の祝日で "農耕祭" です。
11月頃には収穫を迎えます。
またこの国の重要な輸出品は天然ゴムです。
輸出の大部分を占めています。

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