2008年4月7日月曜日

タイとカンボジア

カンボジアと比べると、タイは経済的にも文化的にも発展し、日本からもアクセスしやすい国です。
カンボジアを訪れるパック・ツアーのなかにもタイとカンボジア、あるいはベトナムの3カ国をセットにして一度に周ってしまおう! というものさえあります。
アンコール遺跡は、タイとカンボジアの両方にまたがります。
実際にはベトナムのメコンデルタ、ラオスの一部も含め、タイの多くの部分に遺跡の一部が及んでいるといっていいでしょう。
これは、これらの地域全体がアンコール王朝時代のカンボジア支配下にあったためです。

そのためにアンコール・ワットは、他に類を見ない圧倒的な壮大さ、美しさを誇ります。
タイを訪れたあとでカンボジアを訪れると、どこかで観たような感覚、つまり既視感ですね・・を強く感じる人も多いのではないかと思います。
アンコール・ワット、アンコール・トム、そして小さな寺院でありながらアンコール遺跡のなかで最高のできと称されるパンテアイ・スレイ、いずれもタイのアンコール遺跡の規模を大きくしたような印象を受けます。

タイとカンボジアは、今でもとても関係の深い国です。
タイとの国境付近では、タイ語を流暢に操るカンボジアム人が多くみられます。
逆に、タイの側にも、象祭りで知られるスリンの象使いといった、カンボジア系の人が多くいます。
このあたり一帯の歴史を理解した上で遺跡を周ると、旅行をより深く楽しむ事ができます。

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